【第36回サムライズ勉強会】 年金シリーズ第2弾「2019年財務検証発表!私たちの年金はどうなる?年金課長がわかりやすく解説!」

終了しました

開催日:2019年09月24日(火)
講師:伊澤知法(いざわ とものり)氏、田村正之(たむら まさゆき)氏、岩城みずほ(いわき みずほ)

講演内容

 サムライズ勉強会「年金シリーズ」第2弾です。5年に一度の公的年金の財政検証が発表されますので、 前回に引き続き、厚生労働省年金局年金課長 伊澤知法氏にご登壇いただきます。

「老後2,000万円が必要だ」という数字がひとり歩きして大騒ぎになりましたが、これまでサムライズ勉強会にご参加下さっている方々は、「老後いくら貯めればいいのか、必要貯蓄額は人それぞれだ」と冷静に受け止められたと思います。 とはいえ、多くの人にとって、「老後のための資産形成」は重要なテーマでしょう。
忘れてはならないのは、老後生活費の大きな柱になるのは、終身で受け取れる公的年金だということです。 資産形成を考えるとき、自分の受け取れる公的年金額を「お金の人生設計」の中に正しく組み込んで考えることが大切です。

 公的年金制度について正しく理解することで、漠然とした老後不安はなくなります。また、今後自分がいくら貯めていくべきなのかも具体的になるでしょう。
また、年金は、60歳~70歳の間で自分でスタートを選べる「自由選択制」です。受給時期を遅らせれば年金額は増えます。上手に利用することで、老後の安心を作っていくことができます。
公的年金制度を正しく知り、「人生100年時代の安心」を作っていきましょう。ぜひ、勉強会にご参加頂き、お一人お一人の「お金の人生設計」に役立ててください。

タイムスケジュール

  • 18:30~ ≫ 開場
  • 19:00~20:00 ≫ 厚生労働省年金局年金課長 伊澤知法氏ご講演
  • 20:00~20:45 ≫ ミニセッションとQ&A

    日本経済新聞社編集委員の田村正之氏(『人生100年時代の年金戦略』(日本経済新聞出版社)著者)と岩城みずほから伊澤さんに質問し、伊澤さんからご解説いただきます。また、会場の皆さまからのご質問にもご回答頂きます。

  • 20:50 ≫ 閉会

    その後場所を移して21:00〜22:30まで懇親会

伊澤氏からの一言

財政検証結果は、世間の関心を集める所得代替率が50%になるかどうかだけではなく、今の年金制度やこれからの年金制度、お一人お一人の将来の年金を考えていくにあたっての情報が盛りだくさんになると思います。前回の資料をみても数字が多いので読み解くにはちょっとしたコツが要りますが、勘所をつかめば色々知ることができます。できるだけ分かりやすくポイントをご説明できるように心がけます。

講師紹介

伊澤知法(いざわ とものり)氏

厚生労働省年金局年金課長

ミニセッション

田村正之(たむら まさゆき)氏

日本経済新聞社 編集委員、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、ファイナンシャルプランナー(CFP®︎認定者)
著書に『人生100年時代の年金戦略』『はじめての確定拠出年金』『税金ゼロの資産運用革命』『老後貧乏にならないためのお金の法則』(いずれも日本経済新聞出版社)など多数。田村優之の筆名で小説も執筆し開高健賞。国債アナリストを主人公にした経済小説「青い約束」は14万部突破。近著にパリの画学生を主人公にした小説「青い記憶」

岩城みずほ(いわき みずほ)

ファイナンシャルプランナー(CFP®︎認定者)サムライズジャパンプロジェクト主宰者 オフィスベネフィット 代表
金融商品を販売せず、フィデューシャリーデューティーを遵守し相談業務、執筆等を行う。近著『やってはいけない!老後の資産運用』、『保険でお金を増やすはリスクがいっぱい』(日本経済新聞出版社)他。日経「家計のギモン」、東洋経済オンライン、マネー現代などで連載。

詳細

日時

2019年09月24日(火)19:00~20:50(開場18:30)
(その後21:00より希望者のみ懇親会)

会場

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21(Google マップ
ちよだプラットフォームスクウェア地下1階002ミーティングルーム
※電光掲示板の会議室予約の表示は、「オフィスベネフィット」になっています。

定員

30人(先着順です)

会費

セミナー: 2,000円
懇親会: 実費3,000~4,000円(希望者のみ)
※懇親会は、21時~ 大手町の経団連ビル地下「稲田屋大手町店」で行います。

申し込み

満員御礼。申し込みは終了しました。