【第33回サムライズ勉強会】FD企画第2弾 徹底討論100min「人生100年時代の正しい資産形成と保険について考える」

開催日:2019年01月25日(金)
講師(あいうえお順):今井利友 氏、斎藤英明 氏、田村正之 氏、森亮介 氏、山崎元 氏、横尾光輔 氏

講演内容

 限られた収入の中で、いかに貯蓄して行けるかは、必ず訪れる長い老後を安心して過ごすために重要です。お金のことに苦手意識を持っている方は多いですが、結局は自分でなんとかしなくてはならない問題です。特別な知識を持たなくても、普通の人が自分で資産運用を行える仕組みも整ってきています。正しい知識を身につけ、人生100年時代を安心して生きられるように、一緒に勉強しませんか。

第33回サムライズ勉強会

 第33回サムライズ勉強会では、「人生100年時代の正しい資産形成と保険について考える」と題し、有識者による徹底討論を行います。 資産形成は、つみたてNISAやiDeCoを使い、「適切に分散して、低コストの商品を使って長期で積立投資をして行くこと」が正しく合理的な方法です。限られた収入の中でいかに貯蓄して行くかは、支出をどう抑えるかがポイントです。ファイナンシャルプランナーとして家計相談をする中で感じる「貯蓄が十分にできない原因」の一つに、家計に占める生命保険の支払い保険料が高い(参考1)という問題があります。教育費が貯められなくて奨学金を利用しなくてはいけない(親本人も夫婦で奨学金の返済をしている)、老後資金が貯められていないなどです。また最近では、運用商品として外貨建ての貯蓄性保険が多く販売されていますので、お金を貯める=保険を買うことだと思っている人も多くいます。投資はギャンブルだから近づきたくないという人が「保険だから安心」という間違った認識を持っているケースもあります。

FD企画第2弾では、以下のようなポイントで100分間の徹底討論セミナーを行います。二部構成で行い、登壇者の皆さんには全編通して議論に加わっていただきます。

【一部】

  • 消費者として感じる生命保険の特異性について。生命保険は必要だが、情報の非対称性が大きい、マーケティングが情緒的など、他の耐久消費財とは違う展開がなされてきた。
  • ネット生保が考えるFDについて。ネット生保に足りないところとは。人生100年時代に向けて、ネット生保ができること。
  • よく売れている外貨建て貯蓄性保険は資産形成にふさわしい商品なのか。

【二部】

  • 一歩先行く運用業界のFDを生保業界としてどう見るか。また、何をすべきか。
  • 保険商品について顧客本位を見える化するにはどうすればいいか。
  • 人生100年時代の資産形成はどうして行けば良いのか。

 今回、ネット生保にも焦点を当てたいと思ったのは、安く必要な保障を持つひとつの方法として考えられるためです。アクサダイレクト生命とライフネット生命は開業10年ですが、生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」(世帯調査)によると、生命保険の世帯加入率は全生保で88.7 %のうち、ネット生保は生命保険の世帯加入率は全生保の1%未満です。加入経路(加入チャネル)の現状は、「生命保険会社の 営業職員」か 53.7 %、「保険代理店の窓口や営業職員」17.8 %(前 回13.7%)が占めています。 しかし一方で、『今後加入意向のあるチャネル』として第2位がインターネットで 12.5%です。このような状況について分析し、今後の課題や展望について議論したいと思います。

資産運用を始めたい人、正しい資産形成について知りたい人、生命保険の入り方考え方について知りたい人などどなたでもご参加いただけます。業界関係者の方々にもぜひご参加いただきたいと思います。ぜひお運びください。

(参考1)
1世帯あたり(世帯員2人以上の一般世帯)の年間払込保険料(個人年金保険の保険料を含む)は、平成30年は、平均で38.2万円(前回調査H27年は38.5万円)
総務省の家計調査(平成29年)によると、2人以上の勤労世帯の平均の手取り収入は、約521万円ですので、約7.3%が保険料の支払いに充てられていることになる。

講師紹介(あいうえお順)

今井 利友(いまい としとも)氏

金融庁 総合政策局 総合政策課 金融税制調整官

斎藤 英明(さいとう ひであき)氏

アクサダイレクト生命保険 代表取締役社長
1963年、東京都出身。1986年、東京大学法学部を卒業後、農林中央金庫に入庫。1996年、スタンフォード大学ビジネススクールでMBAを取得。1998年、株式会社ボストン・コンサルティング・グループに入社。金融、IT業界などの企業コンサルティングに従事。2010年、シスコシステムズ合同会社で常務執行役員、専務執行役員などを経て、2013年、アクサダイレクト生命保険(旧ネクスティア生命保険)の代表取締役社長に就任。
アクサダイレクト生命保険HP

田村 正之(たむら まさゆき)氏

日本経済新聞社 編集委員、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
著書に 『人生100年時代の年金戦略』『はじめての確定拠出年金』『税金ゼロの資産運用革命』『老後貧乏にならないためのお金の法則』(いずれも日本経済新聞出版社)など多数。田村優之の筆名で小説も執筆し開高健賞。国債アナリストを主人公にした経済小説「青い約束」は14万部突破。近著にパリの画学生を主人公にした小説「青い記憶」

森 亮介(もり りょうすけ)氏

ライフネット生命保険 代表取締役社長
1984年愛知県生まれ。2006年に京都大学法学部を卒業後、2007年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。投資銀行部門において、生命保険会社を含む金融機関に対する財務アドバイザリー業務に従事。2012年にライフネット生命保険株式会社入社。企画部長、執行役員、取締役を経て2018年6月より現職。
ライフネット生命保険HP

山崎 元(やまざき はじめ)氏

経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表
資産運用及び経済全般の分析・評論を専門とする。三菱商事を皮切りに12回の転職を経験。東京大学経済学部卒。著書『お金で損しないシンプルな真実』(朝日新聞出版)、『信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識』 (講談社現代新書) 、『難しいことはわかりませんがお金の増やし方教えて下さい!』(文響社)、『超簡単お金の運用術』(朝日新書)、『お金に強くなる!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『確定拠出年金の教科書』(日本実業出版)など多数

横尾 光輔(よこお こうすけ)氏

金融庁監督局保険課長

岩城みずほ(コーディネイター)

ファイナンシャルプランナー CFP® 認定者 オフィスべネフィット代表
「金融商品を販売することによるコミッションを得ず、お客様の利益を最大限に、中立的な立場でコンサルティングを行っています。愛媛出身。慶應義塾大学卒。『腹黒くないFPが教えるお金の授業』(三笠書房)、『人生にお金はいくら必要か』(東洋経済新報社)、『そこ、ハッキリ答えてください!「お金」の考え方このままでいいのか心配です。』(日本経済新聞出版社)など多数。東洋経済オンライン『今からでも必ず解決できる!おカネと人生の相談室』、毎日新聞経済プレミア「人生に必要な『おカネの設計』」、マネー現代、日本経済新聞「家計のギモン」など連載中。

詳細

日時

2019年1月25日(金)19:00~21:00(開場 18:40)
(その後希望者のみ懇親会)

会場

東京コンベンションホール AP浜松町 (Google マップ
最寄駅: ・大江戸線、浅草線大門駅徒歩3分 ・JR浜松町徒歩7分

定員

80人(先着順)

会費

セミナー: 1,000円
懇親会: 飲み放題 4,100円 税込(希望者のみ要申し込み)
※懇親会は、同会場で行います。22時30分終了。

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